ダイレクトフライトとノンストップフライトの違い

一見すると同じような言葉にみえる”direct flight”(ダイレクトフライト)と”nonstop flight”(ノンストップフライト)という用語。実は、この2つの言葉には大きな意味の違いがあります。参照元はこちら。(Reference: Peter Adams/Getty Images)

nonstop flight(ノンストップ・フライト)とは、出発地から離陸したら目的地まで立ち止まることなく直行する便のことを言います。
一方で、direct flight(ダイレクト・フライト)は、便名がずっと同じな便を意味しており、着陸も1ヶ所から複数箇所するものまでをふくみます

つまり、出発地から目的地まで寄り道せずに行きたい場合はノンストップ・フライトを選ぶべきです。便名は変わらないけど、どこかで一度でも着陸して最終目的地向かう便はダイレクト・フライトとなるわけです。

日本で、この記事で言うところの「ダイレクト・フライト」便はパッと思いつきませんが、アメリカの国内線は単に離陸地・着陸地の2都市間往復ではなく、すごろく式に空港に着陸する便があります。

上記で紹介した記事の例としては、サウスウエスト航空のデンバー→ロサンゼルス(またはオークランド)→サンディエゴという便があるそうです。

日本ではこの辺の使い分けが曖昧な可能性があるので、飛行機の予約をする際は、「ダイレクトフライト」と表示されている場合は、複数空港止まる便という可能性もあるので、同時に表示されるであろう旅程(itinerary)をしっかり読んでから予約することをおすすめします

・nonstop flightとdirect flightは実は全くの別物。
・direct flightは便名が変わらないで運行するものなので、着陸も複数箇所あるかもしれない。
・この用語の使い方は曖昧な可能性があるので、予約時点でdirect flightと表示されても油断は禁物。しっかりと旅程を確認しましょう。

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