SFC修行・南アフリカ出張記11 (Cape of Good Hope, 喜望峰)

これまでの南アフリカ出張記。

SFC修行・南アフリカ出張記1(NRT-FRA編)

SFC修行・南アフリカ出張記2(Hotel Nassauer Hof)

SFC修行・南アフリカ出張記3(ライン川下り

SFC修行・南アフリカ出張記4(Schloss Johannisberg)

SFC修行・南アフリカ出張記5(FRA-JNB)

SFC修行・南アフリカ出張記6(プレトリア、ジャカランタ)

SFC修行・南アフリカ出張記7(The Cascades Hotel at Sun City Resort)

SFC修行・南アフリカ出張記8(Game Drive,サファリ)

SFC修行・南アフリカ出張記9(JNB-CPT)

SFC修行・南アフリカ出張記10(Table Bay Hotel)


この日はヨーロッパへの移動日。

ケープタウンからヨハネスブルグへ戻り、そこからパリへ。パリ行きの飛行機は夜発なので、日中はケープ半島の観光をしました。

しかし事件勃発。
昨晩食べ過ぎたシーフードが胃にもたれてかなり苦しい。
移動できないことはないが、かなりピンチな状態。
ここでゆっくりして観光をパスすることもできないことはないが、この機会を逃したらもう一生こんなところ観光できないだろうということで、胃もたれをこらえつつ参加。

ルートは、ケープタウン市街から海岸線を2,3時間走り喜望峰へ。そこからランチを食べて、Bolder’s Beachというケープペンギンがいる有名なビーチを経て空港というプラン。

ケープタウンからはずっと海岸沿いに住宅があり、ここは南アフリカでも有数の高級住宅地だとか。確かに見晴らしは良いし言うことはない。
そんなところを通り過ぎると断崖絶壁に無理やり作った道をひたすら南下。海のほうに目をやると、鯨が見えます。ちょうど南半球ではシーズンだとかで運よく見ることができました。

そんなこんなで喜望峰へ到着。
アフリカの最南端が喜望峰だと思っている人がほとんどだと思うけど、厳密にはここから南東150キロにあるアグラス岬というのが正解。これは、ここに来るまで知りませんでした。
ただ、喜望峰は最南西端だそうです。
喜望峰は大航海時代にバルトロメウ・ディアスによって発見されたのが始まり。胡椒を求めてインドへの航路を探す過程で見つかったわけですね。

岬といっても結構広いので、いくつか見るべきポイントがあり、歩いては回れません。まず最初に喜望峰を上から見下ろす。


思いのほか小さいです。これがあれほど有名な喜望峰かと思うと拍子抜けしちゃうけど、それでもあの有名な「喜望峰」を見られただけで感動&来た甲斐があったというもの。
そこからケーブルカーで、南側にあるCape Pointへ。


ここはちょいと高いところにあるため風が強い。ここからの眺めは、インド洋と大西洋がクロスするところであり、いやぁ感慨深いものがありました。

その後は、車で喜望峰のふもとまで下りてくる。


ここは撮影ポイントみたいで、看板をバックにみんな写真撮ります。バスやヴァンが結構いて観光名所という感じ。幸いわれわれが行ったときにはほとんど誰もいなかったので、さくっと撮影することができました。

というわけで、半島半周が終わり、あとに続くのでした。

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