テロ対策の強化のため、アメリカ発着の国際線でLaptop PCの持ち込みを禁止することを検討しているようです。
すでに、アメリカと一部の中東、アフリカの国の空港を結ぶ路線では、ノートPC,タブレットの持込を禁止しています。
勉強・仕事にパソコンは必須ですし、精密機器を預け荷物に入れるというのは抵抗感があります。よりによって、それがアメリカです。
アメリカの空港で見られる荷物取扱の乱暴さを知る者としては、精密機器を預け荷物に入れるだけでもぞっとします。全部が全部とは言いませんが、「ワレモノ注意札(Fragile)」タグを付けてもらっても、そんなことほぼお構いなしですからね・・・。
PCの破損と同じぐらいの懸念事項が、預け荷物が届かない!というオチです。
直行便ならまだリスクは低いですが、アメリカ国内で乗り継ぎとなると、荷物が届かない可能性が出てきます。私の場合は、「人間よりも荷物が先に最終目的地についていた!」という事例がありますが。(笑)
このときは、天候不良で当初搭乗予定の便がなかなか出発せず、でもなぜか荷物は前の便に乗れたという事例です。5時間近く待たされたので、本当は荷物ピックアップして乗り継ぎ空港で1泊したかったのですが、着替えなど必要なものが先に行っている以上、現地まで行かざるを得ませんでした。
大切なものは手荷物で!というのが、飛行機(特にロストバゲージの多い航空会社)乗るときの知恵でしたが、今回のPCの手荷物持込禁止が実現するとなると、破損の危険性、遅延の危険性など、リスク回避をしっかり考えないといけないことになりますね。