これまでに紹介したSFC修行の理論編(SFCの価値、特典、攻略法)だけではピンとこないかもしれません。
ここからは実践編ということで、私が実際にどのようにして修行を達成したのかご紹介します。SFC達成したのは10年ほど前のことですが、達成にあたっての基本的な事柄は共通しているので参考にしてください。
私のSFC修行達成は50,000PP達成によるものでしたので参考になるという次第です。(10年前は、50搭乗+15,000PPというルールも併存していました)
ちょうどこの年は、海外出張の当たり年!?で長距離路線に乗ったこと、休みも海外に行ったのですが、それだけでは修行達成基準を満たさなかったので、自腹「修行」で達成しました。なお、タイトルに「SFC修行」の文言が入っているのは結果的にSFC取得に関連するフライトだったためです。
では、本編を。
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今回の出張は南アフリカという今まで行ったことない場所、移動だけでもかなり疲れることが予想されます。基本的に全日空+スターアライアンス系メインのフライトだったため、多くのマイレージ、プレミアムポイント(PP)が稼げました。
出発日のフライトは、成田からフランクフルトまで。
出張といってもお気軽出張ではなく、偉い人たちを連れて行くことになっていたためプレッシャーが大きかったです。今回のチェックインは普通のチェックインカウンターではなく、Vエントランスというところでした。
ここは、限られた要人用のカウンターで、スモーク張りで中も見えません。単にファーストクラスというだけではここを使うことは不可のようです。
このカウンターのすごいところは、チェックインを済ましてから、専用の出国審査場があるために、一般客が並ぶ審査場とは全く別導線で移動できます。連休の出発だったので、この導線かなりありがたいのです。
ANA便利用だったけど、かなり良かったですね。
JALも良いのですが、それとはまた違う良さです。食事に関してはJALよりも力を入れているかなぁという印象を受けました。最初のおつまみ、スナック袋でなくてお通しみたいなのが出るし、盛りつけなどもなかなか凝っています。ただ、食べたメインの牛フィレはたまたまかもしれないけど、JALのほうがおいしかった。
基本的に機内食は、アタリハズレがあるものですし、高度の高いところでは味覚が鈍感になるので、あまり期待しないほうがいいかもですね。
ビジネスクラスでは、小腹が空いたときにちょっとしたものが注文できますが、全日空は「うどん」がおいしいですね。
機内もそうですが、全日空ラウンジのうどんは、看板メニューだと思いますし、皆注文しています。
到着前は簡単なお弁当。
フランクフルトに到着後は、簡単な仕事を済ませて、温泉保養地でも有名なヴィスバーデンへ移動。フランクフルトから約1時間しないところにあるこの町はとても綺麗なところです。
翌日は、南アフリカのヨハネスブルグまでは時間がある(夜発)なのでライン下りをすることにしたのでした。
NRT-FRAで稼いだマイル、PPは以下の通りでした。
(フライトマイル) (ボーナスマイル(クレジットカード:ANAワイドゴールド))
5,928マイル×1.25+5,928マイル×1.25×0.25=9,262マイル
区間マイル×クラス倍率+区間マイル×クラス倍率×クレジットカード追加加算率
5,928マイル×1.25×1+400=7,810PP
区間マイル×クラス倍率×路線倍率+運賃別加算分